平成30年の診療報酬・介護報酬の同時改定を約1年後に控え、介護事業所の経営環境はますます厳しくなっています。事業者が取り組むべき内容は、事業計画の策定、利用者拡大に向けた取り組み体制の整備、人材確保・育成の仕組み整備、など多岐に渡っています。本セミナーでは、同時改定時期までに各事業所が経営戦略を活かし、部分最適ではなく、全体最適経営による経営品質向上に向けて整備すべき“５つ”の経営管理機能について、実践事例を交えて具体的に解説いたします。地域包括ケア時代を生き残る介護事業所には必見です！！

□平成30年までに経営管理機能の見直しを検討している事業所様
□「事業」のPDCAサイクルを継続的に回して事業存続を図りたい事業所様
□地域ﾆｰｽﾞを的確に把握して「地域連携」を継続的に実践したい事業所様
□階層・職種ごとの責任、業務等の「組織」体制を明確にしたい事業所様
□サービスの生命線である「人材」の確保・定着を強化したい事業所様
□「財務」の側面から事業別の成果・課題を明らかにしたい事業所様

第１部平成30年同時改定に向けた方向性と今後の事業戦略
（１）平成30年同時改定に向けた制度動向
（２）戦略不在経営では生き残れない＿経営戦略の必要性
（３）生き残る介護事業所の経営品質の3大要件
（４）同時改定を見据えた今後の事業運営のポイント
（５）安定経営の優良事業所における全体最適経営

第２部５つの経営管理機能と整備ポイント
（１）「事業」:事業のPDCAｻｲｸﾙが回っているか
（２）「地域連携」:地域ﾆｰｽﾞに基づく連携がされているか
（３）「組織」:役割責任・業務が明確になっているか
（４）「人材」:人材確保・定着が実践されているか
（５）「財務」:各事業の成果・課題が明確化してるか
（６）ビジョン・戦略と５つの管理機能の連動性を考える