RPAによる業務の自動化事例
医師の学会出張など、旅費請求書作成をRPAに任せてみた!
・本動画は、病院のRPA導入事例を紹介したものです。
・動画右下のアイコンから、全画面モードや倍速再生などでご視聴いただけます。
「機械的な作業ではない」業務
庶務係のAさん。いつもはマイペースに仕事ができるのですが、月末が近づくととても憂鬱。毎月、医師やスタッフの出張旅費の申請書が回ってくるからです。
Aさんはそれを所定のフォームに転記。最安値の交通費を調べて「旅費請求書」を作成します。
大した作業でないと思われているようですが、締め日間際にはほかにも大量の申請書が提出され、手が回りません。それにお金に絡むことなので間違いがあっては大変です。転記間違いがないか、3回も4回も5回も6回もチェックしているのです。
そんなAさんに、日本経営の奥野さんが言いました。
「それ、RPAでよくないですか?」
とんでもない。経路を検索し交通費を転記するのは、結構面倒な作業です。
Yahoo!で検索して、何月何日に、どういう経路でどういう交通手段を使ったのか、電車もバスもそれぞれいくらかかったか、意味を理解して用紙に転記しなければなりません。機械的な作業ではないのです。
怒るAさんを尻目に、シャカシャカとRPAを設計し始めた乾さん。
すると・・・なんということでしょう。これまでさんざんAさんを苦しめてきた「旅費請求書」が、あっという間に完成していたのです。
Aさんが驚いた、実際のRPAの働きぶり。
ぜひ動画をご覧ください。
2021.08.12