現場と医療の真ん中に。根拠に基づいたケアを実践する「QM CAFE」
対象 | 介護現場のリーダー・管理職の方(看護師、セラピスト、相談員等、他職種でもご参加いただけます) |
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開催日時 |
2024年12月18日 2025年1月16日(木) 毎月開催(今後の日程は随時ご案内します) いずれの日程も、13:00~14:00(接続開始12:45) |
会場 |
オンラインコミュニティ(Web開催) (開催が近づきましたら受講用URLをお送りします。インターネット環境、受講用の端末はご自身でご用意下さい。) |
受講料(税込) | お試し参加(1か月)は無料! |
ご注意事項 | ※ご参加者が5名に満たない場合は開催を中止とさせていただくことがあります。 |
生活の中で、もっと何かできることがあるのでは…
- 「家に帰りたい」と、泣き出してしまう
- 便失禁・尿失禁をくり返す
- 昼間にウトウト…夜は覚醒
- 止まらないかゆみ 肌をかき壊して炎症
尽きることのない、介護現場でのお悩み。医師に相談して薬を処方してもらうべきなのか…。生活の中でもっと何かできることがあるのでは…。
そんな思いを抱えている施設の皆さま、科学的介護(クオリティ・マネジメント)が学べる「QM CAFE(クオリティ・マネジメント カフェ)」にぜひご参加ください。
「QM CAFE」では、根拠に基づいたケアの方法を導き出し、解決する力を身につけていきます。ケアの質・仕事の質がかわります!
その行動は認知症だけが理由ではない、多様な視点で追及すると見えてくる好循環への道筋
今日から出来る 実践的指導
根拠に基づいたケア(科学的介護)の実践的知識
排泄や脱水のメカニズム、代表的な薬剤の知識など、科学的介護のポイントとなる知識を習得できます。
生活記録から仮説を立て、実践につなげる力
24時間の生活記録から生活情報の法則性を読み解き、困りごと(誤嚥、熱発等)の原因について仮説を立てる力を高めます。また、現場でPDCAサイクルを回しながら、効果や変化を踏まえ方法を継続的に見直す力が得られます。
チーム力を高め、よりよいケアにつなげる方法
他の職種のスタッフとも、良好なコミュニケーションを取りやすくなるヒントが得られます。
好循環を強化する学びのモデル
施設は異なっても、ご利用者に良くなってほしい・現場での困りごとをなんとかしたい、という思いは同じ。他施設とのディスカッションを通じて、誰もが当事者意識をもって取り組んでいけます。また、実践した結果をフィードバックすることで、学びがより深堀されていきます。
「QM CAFE」 過去のテーマ
「QM CAFE」 では、介護現場の現実のテーマにフォーカスし、事例検討やディスカッションを通して、実践的な対応方法を皆で考え習得します。
- 夜寝てくれない
夜間になると覚醒し、他のご利用者の睡眠を妨害してしまう…
- 嚥下障害~繰り返す誤嚥性肺炎~
お茶やお水は飲めるが、汁物だとむせこんでしまう。スプーンでも上手く飲み込めない…
- 水分をとってくれない~高齢者の脱水のリスク~
「もういらない」と拒否され、水分がほとんどとれない…
- 排便のメカニズムと排便障害
オムツを開けるたびにやわらかい便。ふき取ってもふき取っても止まらない、頻便傾向…
他多数、現場の困りごとに沿ったテーマを取り扱っています!
「QM CAFE」 の実践成功事例
- ほぼ毎日のオムツ外しが、たった2週間でゼロに
夜間のオムツ外しや便失禁をくり返していたが、「なぜオムツに手がいくのか」「どの時間帯によくあるのか」など、多面的に原因を追究し適切なケアを実践したところ、たった2週間で改善された。
- 胃ろうを検討するほどだったのに、自力で経口補水できるように
摂取量よりも排尿量が上回るくらい水分が不足していたが、アドバイスを実践してみたところ、すぐに経口補水できるようになった。
- 「ここにはどろうぼうがいる」という被害妄想がなくなり、笑顔が見られるまで改善
職員との関わりを拒絶していたが、現場全員が統一した介護を提供できたことにより、本人に安心感や信頼感が育まれた。
- 自ら活動する時間が増えたり、食事摂取量が増えるなど好循環につながった
ベッドから転落してから活動が衰えていたが、衰退の原因はベッドからの転落だけではないと気づいた。課題が整理できたことで、ケアのポイントが見えてきた。
「QM CAFE」の効果的な学習方法
「QM CAFE」は、①事前学習(動画)、②事例検討会(オンライン参加)、③事後学習(レポート)の3段階で、効果的に学習できます。
事前学習(動画)
ハイクオリティの手引き
ミニレクチャ動画
事例検討会(オンライン)
事例検討、質疑応答
事後学習(レポート)
紙面によるフィードバック
派遣者様へのフィードバック
派遣者様(事業所の意思決定者の方)へのフィードバックも、QM CAFEの大きな特徴です。
- 毎月、ご登録者様のメールアドレスにテーマや動画のお知らせを通知するなど、法人内でのお知らせの手間を最小限に努めます。
- 参加率や視聴率の低い方には、メール等でフォローします。
- 開催前には参加登録状況をお知らせするので、派遣者の方は参加状況を把握いただけます。
- 開催後には参加状況と開催内容の報告書をお送りします。施設内の研修実施報告書として活用いただけます。
- 必要に応じて、別途、施設内の伝達講習や研修計画をサポートさせていただきます。
「QM CAFE」いまならお試し体験は無料!
まずは、初回の1ヶ月体験にお申し込み(無料)
- 1ヶ月に限り、無料でお試しいただけます。お申込みいただくと、担当者からメールを差し上げます。
- ただし、事例検討会(オンライン)は、聴講のみとなります。
- 無料体験は予告なく終了する場合がありますが、あらかじめご了承ください。
講師紹介
プロデューサー・講師
宮島 渡 氏
日本社会事業大学専門職大学院 福祉マネジメント研究科 特任教授
全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会 理事長
高齢者施設の平均要介護度4.9 のユニットで 2 年半入院者数 0 の品質管理を経験。年間平均稼働率 99.6 %と品質管理の関係性、経験学習モデルを活用した記録シートからの状況分析及び仮説に基づいたケアによる品質管理を中心にクオリティマネジメントの実践サポートを行う。
サポートコンサルタント
岩本 麻里
株式会社日本経営 介護福祉コンサルティング部 主事
作業療法士
作業療法士として医療・介護現場、専門学校講師を経験後、日本経営に入社。作業療法士資格を有し、ケアの質向上支援や現場の生産性向上支援を得意とする。
大石 歩
株式会社日本経営 介護福祉コンサルティング部
理学療法士
大手介護事業会社で機能訓練指導員、デイサービス所長を経験後、日本経営に入社。介護事業所の経営改善、生産性向上支援を得意とする。