「介護のしごと魅力発信等事業」の受託について

プレスリリース

2020年10月01日

各 位

株式会社日本経営

「介護のしごと魅力発信等事業 ターゲット別魅力発信事業(介護事業者向け)」の受託について

 株式会社日本経営(代表取締役社長 平井昌俊)は、厚生労働省が公募した「令和2年度介護のしごと魅力発信等事業」において、実施団体として選定されたことをお知らせいたします。

 「介護のしごと魅力発信等事業」は、福祉・介護の仕事の魅力を伝え、福祉・介護に対して抱いているイメージを向上させるため、福祉・介護について理解を促進するための体験型・参加型イベントの開催や世代横断的な広報活動の展開を行い、福祉・介護分野への多様な人材の参入促進を図ることを目的とするものです 。

(1)福祉・介護の体験型・参加型イベント実施事業
(2)福祉・介護に対する世代横断的理解促進事業
(3)ターゲット別魅力発信事業

を事業内容とし、弊社は「ターゲット別魅力発信事業(介護事業者向け)」の実施団体として、他の実施団体と相互に連携を図りつつ事業実施に当たって参ります。

以上

連携事業者

  • VR(バーチャルリアリティ)コンテンツを活用した介護職の魅力発信という先進的な切り口で業界の変革をリードする株式会社シルバーウッド(千葉県浦安市)
  • 介護事業所の採用・育成力の向上を目指し採用コンサルティング事業を展開する株式会社 Blanket(旧株式会社Join for Kaigo、東京都文京区)
  • 「福祉をツールとして、コンヴィヴィアルな社会をつくる」ことを掲げる一般社団法人FUKUSHI FOR CONVIVIALITY(千葉県千葉市)

実施事業

  • VRを活用したマネジメント力向上支援事業(株式会社シルバーウッド)
  • 介護事業者向け動画制作事業(一般社団法人FUKUSHI FOR CONVIVIALITY)
  • 採用実践力向上支援事業(株式会社Blanket)
  • 各種認証制度の取得促進やICT等の活用促進支援事業(株式会社日本経営)

本件に関するお問い合わせ先

株式会社日本経営 東京支社 介護福祉コンサルティング部 中川稔大03-5781-0600

令和2年度 研修プログラム

令和2年度の実施事業として、以下の研修プログラムを計画しています。

VRコンテンツを活用したマネジメント力向上支援事業

株式会社シルバーウッド社が主催。介護の現場に必要とされている「マネジメントの原理原則」を理論的・体系的に理解し、介護現場全体の力を高めるための研修。座学に加え、演習やグループワーク、VRを活用したケーススタディを通じて、職員間の対話やケアの質の向上、離職防止等を推進するための手法を学ぶことができる。

  • 概論コース(1日間コース・6時間)
    「マネジメントの原理原則」を理解し、現場課題のケーススタディを通して方法論に落とし込みます。
  • 実践コース(6日間コース・1日6時間)
    概論コースの内容に加え、「介護の目的と原理」としてケアの共通の判断基準と目的を得ます。また、スタッフとの関係づくりやチーム作りにおいて不可欠な “対話”に必要な知識とスキルを得ます。
  • ファシリテーター育成コース(概論コース+2日間)
    概論コースに加え、MSP-k( マネジメントスタンダートプログラム研修for kaigo)の開催方法(開催までのプロセス、VR機材の扱い方、ファシリテーションの基礎)を学びます。

採用実践力向上支援事業

株式会社Blanketが主催となり、全国の介護・福祉事業者向けの採用力向上プログラム「KAIGO HR RECRUITING LABO.」をスタート。介護事業者の採用基礎力の向上を目的とした「ベーシックコース(基礎編)」とwithコロナ時代に合わせ実践的な採用を学ぶ「アドバンスコース(実践編)」の2つの研修プログラムを、すべてオンラインで実施。

  • 採用実践力向上研修 ベーシックコース(基礎編)
    採用活動に必要な基本的視点を習得し、自社の採用したい人材に合わせた採用施策を考えるための実践力を磨きます。採用初任者も、自社の採用のあり方を見つめ直したい人も、採用成功につながるスキルを共に学び身に付けます。
  • 採用実践力向上研修 アドバンスコース(実践編)
    ベーシックプログラムの受講者向けに、テーマごとにより実践的に学びたい事業者向けのプログラムです。新型コロナウイルスの感染拡大は採用活動にも大きく影響を与え、一気に採用活動のオンライン化が進みました。アドバンスコースでは、現在のトレンドを掴み、採用実践力を磨きます。