お役立ち情報

職員意識調査「ES NavigatorⅡ」をリリース

「職員意識調査「ES NavigatorⅡ」をリリース」のサムネイル
  • 種別 レポート
  • 株式会社 日本経営戦略人事コンサルティングが、「ES NavigatorⅡ」をリリースした。
  • 先行して導入されている「ES Navigator」は、医療・福祉施設を中心に、これまで7万人が参加している。
  • 新バージョンは旧バージョンに比べて何が違うのか。橋本竜也(同社取締役)に、開発コンセプトを尋ねた。

 

IMG_8831

― 最初に、「ES NavigatorⅡ」は、先行して販売されている「ES Navigator」のバージョンⅡという理解でよいか。

 

橋本 コンセプトという意味では、全く同じ問題意識からスタートしています。その意味では同じシリーズということになります。しかし、使用した統計手法も設問セットも全く異なるので、プロセスやアウトプットという意味では、全く違うシステムになっているとも言えます。

 

― 「ES Navigator」のコンセプトは、「組織を活性化するための、具体的な手立てを明確にする」ことだったが、「ES NavigatorⅡ」もそれを踏襲しているのか。

 

橋本 そのコンセプトは変わりません。ただ、「打つべき手立て」がより的確に導き出されるように、全く異なるアプローチから開発を進めてきました。例えば、60の設問について一つひとつ見直して、1設問に対して4時間も議論するというようなことを繰り返してきたのです。そのようにして、統計的に適合度の高いセットを構築しました。3年がかりで研究してきた成果で、これは、7万人のデータがあったからできたことです。

 

― 「ES Navigator」の成果は、ほかにどのようなことが挙げられるか。

 

橋本 アウトカムに相関の高い施策について、学術的な裏づけが進んだことが挙げられるでしょう。たとえば、退職率と相関の高いインプットは何なのか、利益率と職員の満足度は因果関係があるのかどうか、などです。しかし、経営の現場で求められるのは「どう成果を出すのか」です。「ES Navigator」を通して、活性化している組織とそうでない組織の特徴を、私たちははっきりと体感することができました。このことは、コンサルタントとして大きな成果だと考えます。

 

IMG_8831

― 活性化している組織とそうでない組織では、何か違うのか。

 

橋本 活性化している組織は、何事も「徹底して」活用しています。組織の状態を分析するし、改善に取り組むし、継続するし、ランキングにもこだわるのです。やりっぱなしにしない。経営とは、理念やビジョンにいかによいことを掲げているかではありません。実際に何をしているのか。取り組むから成果が出るのであって、迷っている組織は、このようにして引き離されていくのだな、と実感しました。

 

― 「ES NavigatorⅡ」は、どのような組織に導入してもらいたいか。

 

橋本 「困っている」組織ではなく、「良くなりたい」と思っている組織に活用してほしい。「困っている」と「良くなりたい」は、似ているようで、全く違います。「もっとよくなりたい」というモチベーションのある組織でこそ、「ES NavigatorⅡ」は成果を出せるのだと考えます。組織の悩みや課題は尽きることはありませんが、解決する手立てさえ明確になれば、一歩一歩解決していくだけです。

そのようにして、戦略と成果についてエビデンスを持つことは、組織にとっても、それを担う経営層・幹部にとっても、貴重な財産になるはずです。組織が活性化されて経営がよくなったという事例を、お客様とともに積み重ねていきたいと思います。

 

 

 ES NavigatorⅡ の詳細は こちら

IMG_8831

 

資料請求・お申し込みは、専用フォームから

「ES NavigatorⅡ」の資料請求・申し込み 

 

お電話でのお問い合わせは、こちらから

専用ダイヤル 0120-200-488
(平日9:00~17:30)

 

 

関連する事例

病院コンサルティングのサービス一覧

  • 病院・診療所・歯科

関連する事例一覧

関連するセミナー&イベント

【Web受講 24/11/27】自らもスキルアップする「部下育成」~WaculbaゼミStandard中級コース2024年11月号~

  • 病院・診療所・歯科
  • 介護福祉施設

関連するセミナー&イベント一覧

関連するお役立ち情報

“7S”で考える病院経営のトップ方針 ~“4つの経営機能”で整理する病院経営の具体策~

  • 病院・診療所・歯科

関連するお役立ち情報一覧