お役立ち情報

患者経験価値(PX)の向上を実現するDX

  • 業種 病院・診療所・歯科
  • 種別 レポート

医療DXコンサルティングレポート07

病院におけるDXで求められる、患者経験価値(PX)の向上

以前、弊社のお役立ち情報で以下のレポートを公開しました。

患者経験価値を実現する医師マネジメント
https://nkgr.co.jp/useful/hospital-strategy-organization-86913/

上記のように医師マネジメントの領域においては、患者経験価値(PX:Patient Experience)を重視した指標を設定することが増えてきています。これは医療機能の分化の中で、各医療機能で患者から求められることが、今まで以上に専門特化してきていることが背景にあると考えられます。

また、先日以下のレポートも公開しました。

優良病院のマネジメントの共通項
https://nkgr.co.jp/useful/hospital-strategy-organization-94999/

経営的に優良な病院では、“実行の徹底度”と“戦略の妥当性”の双方が高まっているため、経営的な面だけでなく「地域に役立つ病院」にもなっていることを指摘しました。まさに患者経験価値が高まっているからこそ、地域住民や地元企業からクラウドファンディングで寄付が集まり、ドクターカーや医療機器の購入、建て替え費用の一部負担などの協力を得られているのだと思います。患者経験価値の向上とは、単なる患者満足度のことだけを示しているのではなく、その領域を超えることで、経営にも影響を与えるため重要となります。この患者経験価値を高める上で、DX(Digital Transformation)が重要になってきます。

続きは、病院DX専門サイトでご覧ください

本稿の執筆者

太田昇蔵(おおた しょうぞう)
株式会社日本経営 副部長

大規模民間急性期病院の医事課を経て、2007 年入社。電子カルテなど医療情報システム導入支援を経て、2012 年病院経営コンサルティング部門に異動。現在は、病院CX (組織変革)のための人事制度改革を支援するとともに、D(デジタル化)のための医療情報システム・RPAの導入支援を手掛ける。2005年西南学院大学大学院経営学研究科博士前期課程修了、 2017 年グロービス経営大学院 MBA コース修了。

株式会社日本経営

本稿は掲載時点の情報に基づき、一般的なコメントを述べたものです。実際の経営の判断は個別具体的に検討する必要がありますので、専門家にご相談の上ご判断ください。本稿をもとに意思決定され、直接又は間接に損害を蒙られたとしても、一切の責任は負いかねます。

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