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患者体験価値向上を実現するために掲げるべき指標とは?/医師マネジメントレポートvol.05

  • 業種 病院・診療所・歯科
  • 種別 ホワイトペーパー

弊社ではこれまで1,400件以上の病院経営コンサルティングに携わり(2021年9月時点)、うち医師人事制度構築については、110件以上のご支援(2021年4月時点)をして参りました。

こうした中で体験してきた、病院経営のトレンドをまとめてみたいと思います。今回は「患者体験価値向上を実現するために掲げるべき指標」について、見解をお伝えします。

近年注目されている、患者体験価値(PX)

以前、弊社では患者体験価値向上を実現する医師マネジメントについて、見解を述べさせていただきました。

【患者体験価値を実現する医師マネジメント】
https://nkgr.co.jp/useful/hospital-strategy-organization-86913/

病院を運営していく中で重視している経営指標は、病院によって異なります。しかし、その中でも「患者に対してより良い医療を提供できているか」「高い患者満足を実現できているか」といったものは常に追求していくべきものです。患者満足度調査などをされている医療機関も多いのではないでしょうか。

しかし近年、より患者にフォーカスし、病院が提供する価値を高めていくために注目されているものがあります。それが患者体験価値(PX)です。

患者体験価値とはまさに患者が医療サービスを受けていく中で、どういった価値を受け、そこで何を感じているのか、にフォーカスした考え方です。

本記事では一般的に言われる患者体験価値に対して、弊社の見解を加えた考え方をご紹介させていただきます。

続きは「医師マネジメントの専門サイト」でお読みいただけます

このレポートの解説者

太田昇蔵(おおた しょうぞう)
株式会社 日本経営 コンサルタント

大規模民間急性期病院の医事課を経て、2007 年入社。電子カルテなど医療情報システム導入支援を経て、2012 年病院経営コンサルティング部門に異動。
現在、組織人事コンサルティング部の副部長として、医師マネジメントシステムの高次化に取り組む医師人事分科会を統括。2005年西南学院大学大学院経営学研究科博士前期課程修了、 2017 年グロービス経営大学院 MBA コース修了。

本稿は掲載時点の情報に基づき、一般的なコメントを述べたものです。実際の経営の判断は個別具体的に検討する必要がありますので、専門家にご相談の上ご判断ください。本稿をもとに意思決定され、直接又は間接に損害を蒙られたとしても、一切の責任は負いかねます。

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