赤字病院の黒字化と、中期経営計画の策定システム

慢性的な赤字病院では、経営計画に現場感がないことが多い。

2016年4月23日、日本経営 東京支社にて、株式会社日本経営エスディサポートの合同カンファレンスを実施しました。東京・大阪の病院経営コンサルタントが一堂に会し、5つのテーマについて終日かけて議論しました。

テーマの1つが、「赤字病院の黒字化と、中期経営計画の策定システム」。

赤字病院の経営改善に携わっているコンサルタントから、これまでお客様と共に展開してきた重要施策とその成果についてケーススタディが行われました。現在の最大の課題は、年度計画の策定。慢性的な赤字病院では、経営計画に現場感がないことが多い。現場と事務部門とのコミュニケーションを改善することで、生産性を大きく改善できる可能性があるとの見立てを報告しました。

参加したコンサルタントからは、「現場と事務部門のコミュニケーションは、数字で示す必要がある。診療科別病棟別原価計算がより機能するためにも、システム導入が有効なのではないか」、「システムや業務標準化が目的化しないように、次世代の人材育成に軸足を置く必要がある」、「財務コンサルティングのメンバーを投入して、次世代のメンバーと一体になって中期経営計画の策定に取り組むことで、大きな流れを作ることができるのではないか」、「個別の施策よりも、それらが全体にどう影響するのか、選択と集中をどう舵取りするのかということのほうが難しい」 など、アウトカム・プロセス・システムなどについて議論を交わしました。

 

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