診療所の収益回復と令和3年夏期賞与の傾向は?

コロナ禍でありながら、クリニックの収益は回復傾向が見られます。そのような中で、令和3年の夏期賞与をどう考えたのか。医院開業・経営の現場を、アンケート調査を踏まえてレポートします。

解説:日本経営ウイル税理士法人
宮前尭弘

クリニックの収入はコロナ初期と比較して回復傾向に

クリニックの収入は回復傾向

当社のお客様への調査によると、今春から、ほとんどのクリニックは収入が回復傾向にあり、昨春の緊急事態宣言から続いていた来院患者減少も、落ち着きを見せています。データによると、保険診療収入の数値が4月は全診療科平均で前期比約140%という結果となりました(前期のダメージがいかに大きかったかを表していると言えます)。

診療科目による回復傾向の違い

診療科目による違いはどうでしょうか。

昨年、影響の大きかった小児科・耳鼻咽喉科は反動で回復の兆しが強く表れており、…

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