投稿日:2026年10月7日

あなたの病院の人事制度、2020年以前で止まっていませんか?多職種を一つにする人事改革

医療業界を取り巻く環境は激変しています。「医師の働き方改革」による時間外労働規制、物価高騰に伴うベースアップ対応、診療報酬改定での入院期間IIの「中央値」移行など、病院経営の難易度は増すばかりです。

こうした急変期において、「経営戦略や病床機能は見直しているのに、人事制度だけは2020年以前のまま止まっている」という病院が少なくありません。経営陣が「チーム医療の強化だ」「多職種でベッドコントロールを行おう」と叫んでも、現場の評価や処遇が過去の個人の技術や年功序列のままでは職種ごとの温度差は埋まらず、職員の行動も変わりません。戦略を実行できるかは人事制度次第です。

本記事では、多職種の温度差を解消し、戦略を確実にやりきる組織へと刷新するための「病院人事制度改革ロードマップ」を徹底解説します。

この記事の要約
  • 病院人事制度改革の必要性:医師の働き方改革や人件費の高騰を背景に、年功序列や個人の専門スキル中心の制度を見直し、経営戦略と多職種連携を支える仕組みへ転換する。
  • 等級・評価・賃金の一体的な再設計:期待役割を明確にする等級制度、具体的な行動やチームへの貢献を捉える評価制度、役割と成果に応じた納得感のある賃金制度を構築する。
  • 制度刷新の5ステップ:方向性の決定、等級制度の構築、人事評価制度の構築、賃金制度の構築、運用準備・定着の順に改革を進める。
  • 現場の納得感と運用定着:多職種による制度設計、全職員の給与シミュレーション、試行評価、評価者研修、職員への説明を通じて、制度の形骸化を防ぐ。
  • 20項目のチェックリストで課題を把握:自院の課題を「制度設計・基本構造」と「運用・マネジメント」に分けて確認し、影響の大きい課題から改善に着手する。

なぜ今、2020年以前の人事制度では病院経営が立ち行かないのか?

まずは、従来型の人事制度が抱える構造的な限界と、医療業界の最新動向を整理します。

(1)「年功序列・一律昇給」が招く人件費膨張と離職の悪循環

従来の「職能資格制度」に基づき、勤続年数や保有資格に応じて一律で賃金が上がるモデルは、急激な人件費高騰と深刻な人手不足が同時に押し寄せる現代において限界を迎えています。古い制度を放置したまま場当たり的な処遇改善を重ねることで、現場の不満と経営圧迫が同時に進行する以下のような負の連鎖に陥ってしまいます。

人件費の無目的膨張と赤字転落

十分なパフォーマンスを発揮していない層に対しても毎年自動で昇給する仕組みのまま、近年の物価高やベースアップ(賃上げ)を一律で実施すれば、メリハリのないまま人件費だけが無目的に膨れ上がります。頑張っている職員へ還元する原資が圧迫されるだけでなく、病院経営そのものが赤字へ転落する直接の原因となります。

中途採用の歪みと給与逆転現象

深刻な採用難を乗り切るため、中途採用者の初任給だけを場当たり的に引き上げた結果、長年貢献してきた既存職員との間で「給与の逆転現象」が発生します。「後から入った人の方が給与が高い」「どれだけ貢献しても報われない」という不満や不信感が現場に渦巻き、組織を支える優秀な中核人材の離職を引き起こしています。

(2)医師の馬力頼みから組織戦へのシフト

2024年4月に本格始動した「医師の働き方改革」により、医師個人の長時間労働や馬力に依存して救急受け入れや手術件数を稼ぐビジネスモデルは完全に限界を迎えています。これからの病院経営において収益性を維持・向上させるためには、看護師、リハビリ職、薬剤師、MSW(医療ソーシャルワーカー)、事務職など、多職種が協働してチームで成果を出す「組織戦」への転換が不可欠です。
例えば、急性期病院の収益を左右する「平均在院日数の短縮」や「早期退院・入退院支援」は、もはや医師の裁量だけで完結するものではありません。以下のように、外来から退院に至るまで、多職種が専門性を活かして業務を巻き取る具体的な仕掛けが必要となります。

  • 薬剤師が外来段階で事前持参薬チェックを行い、医師の確認・処方業務を分担し入院後の処理を大幅に円滑化する
  • 看護師やMSWが入院前から退院困難リスクをスクリーニングし、早期に退院調整へ介入する
  • リハビリ職が入院直後から早期介入してADL(日常生活動作)を改善させ、スムーズな在宅復帰を促す

このように各職種の動きがシームレスに噛み合って初めて、高い病床回転率の維持と診療報酬加算の獲得が両立できるのです。

しかし、評価制度がいまだに「個人の専門スキルチェック」や「部門ごとの閉じた目標」にとどまっている病院では、他部門への協力が正当に評価されません。結果として「自分たちの業務だけやっていればいい」という部門間の壁が生まれ、どれほど経営層がチーム医療を叫んでも、組織戦へシフトできないという事態に陥ってしまうのです。

人事制度が機能している理想の状態とは?

では、病院経営において人事制度が「機能している」とは、一体どのような状態を指すのでしょうか。

単に年度末に評価票が集計され、ルーティン作業として賞与や昇給の計算が行われているだけの状態は、決して機能しているとは言えません。

本来の姿とは、「現場の行動が病院の理念や戦略と完全にリンクし、戦略の実行徹底度が高まることで、病院の機能向上・経営力向上にダイレクトに結びついている状態」です。

病院経営における人事制度の位置づけ

経営の全体像を整理すると、次のような階層構造として捉えることができます。

1. 法人理念の実現:病院が目指すべき最終ゴール
2. 戦略の妥当性:診療報酬改定や地域医療構想を踏まえた方針・勝ち筋の策定
3. 実行の徹底度:描いた戦略を現場でどれだけ徹底的にやりきれるかという組織力
・矢印の向きを揃える(ベクトルの一致):多職種連携・全体最適の行動
・矢印の長さを伸ばす(人材育成):役割の発揮・能力開発
4. 人事制度(等級・評価・賃金):上記「実行の徹底度」を駆動させる根幹基盤

一般企業と異なり、医療業界は「診療報酬」という国が定めた公的単価の中で事業を展開しています。そのため、他院と差別化した奇抜な戦略だけで大差をつけることは非常に困難です。だからこそ勝敗を分けるのは、「描いた戦略を現場の職員がどれだけ徹底して実行できるか(実行の徹底度)」に他なりません。

人事制度とは、組織に所属する職員一人ひとりのエネルギーの向きを揃え、その長さを伸ばすための「組織マネジメントの要」なのです。

新時代の「等級・賃金・評価」設計ポイント

現場の「実行徹底度」を高める人事制度へと作り変えるには、「等級」「賃金」「評価」の3つの要素を個別にいじるのではなく、一貫したコンセプトのもと三位一体で再設計しなければなりません。

三位一体構造の全体像

・等級制度(骨格):年功資格から「役割等級」へシフトし、求められるミッションとキャリアパスを明確化する
・賃金制度(報い):期待役割や発揮されたパフォーマンスに応じた、納得感ある戦略的配分を行う
・評価制度(育成):具体的な行動事実ベースで評価し、人材育成と適正な処遇反映を実現する

各制度の具体的設計ポイント

①等級制度:経験年数から「役割等級(役割とミッション)」へ

従来の年齢や勤続年数に応じた格付けを脱却し、「法人の目指す方向に向け、今どのような役割やミッションを担っているか」で等級を定義します。

  • 階層別の期待役割:管理職層・指導職層・一般職層ごとに求められる役割(定型業務の模範遂行、後輩フォロー、チーム運営、事業運営など)を、現場の言葉で具体的に言語化します。
  • キャリアパスの透明化:「何を達成すれば次の等級へ昇格できるのか」という道標を提示することで、若手・中堅職員の成長意欲を正しく引き出します。

②賃金制度:限られた原資を「報いたい層」へ戦略的に再配分

人件費率の高騰を抑えながら職員のモチベーションを高めるため、パフォーマンスに応じたメリハリのある賃金設計へ移行します。

  • 昇給額の逓減設計:同一等級に長くとどまっている場合、昇給額を徐々に逓減させるルールを導入します。「より高い処遇を得るには、上位の役割を担う(昇格する)」という健全なインセンティブを働かせます。
  • 原資配分へのメッセージ:国からの補助金やベースアップ原資をただ一律に配分するのではなく、「法人の将来を支えるどの層に報いるのか」という経営陣の意図を明確に込めて給与改定を行います。

③評価制度:スキル評価から「行動評価・ストーリー型目標管理」へ

  • 行動評価(プロセス):単に「知識やスキルを持っているか」を問うのではなく、「多職種間のハブとなっているか」「SBARを用いた効率的な報連相ができているか」「プロトコル化を自ら提案しているか」など、戦略実行に必要な具体的行動を発揮しているかを評価します。
  • 目標達成度評価(アウトカム):数字目標だけを単体で追わせるのではなく、「目標(結果)←変数(コントロールできる要素)←打ち手(具体的な施策)」というストーリー型の目標を構築します。その上で、部門を跨ぐ共通目標(早期退院・ADL改善など)を設定し、自然な協働を生み出します。

病院人事制度刷新の5ステップ・ロードマップ

どれほど素晴らしい制度を設計しても、導入や運用のプロセスを誤れば、現場は拒絶反応を起こし制度はあっという間に形骸化します。制度を確実に定着させるためには、順序立てたプロセスを踏むことが不可欠です。

5つのステップ全体像

・ステップ1:方向性の決定(グランドデザインの策定・人材投資への意識転換)
・ステップ2:等級制度の構築(多職種横断チームの組成・期待役割の言語化)
・ステップ3:人事評価制度の構築(事実ベースの評価項目絞り込み・評価ルート整備)
・ステップ4:賃金制度の構築(評価連動ルール・全職員個別シミュレーション)
・ステップ5:運用準備・定着(試行評価・役職者研修・判定会議への第三者介在)

①【方向性の決定】未来への「人材投資」と位置づける

よくある壁:「なぜ現場が協力しなければならないのか」という不信感からアンケートやヒアリングへの協力が得られなかったり、意思決定層(理事長・院長・事務長)の意見が揃わず稟議が進まないケースが目立ちます。
成功のポイント
1.メッセージの転換:単なる「規程やルールの変更」ではなく、「今後の病院存続と地域貢献のために、職員に投資する仕組みをつくる」というトップダウンの意図を発信します。
2.グランドデザインの策定:ビジョンから逆算し、「どんな行動をとった人を評価し、どう報いるか」という根本的なコンセプトを明確にします。
3.客観的データの活用:他院や市場の賃金水準データを持ち込み、感覚論ではなく客観的データに基づいて意思決定層の議論を行います。

②【等級制度の構築】多職種横断チームで「当事者意識」を育む

よくある壁:事務部門だけで制度を作り上げた結果、医療現場から「現場の実態を知らない人間が作った使えない制度だ」と強い反発を受けるケースです。
成功のポイント
1.多職種横断プロジェクトチームの組成:看護部、リハビリ部、コメディカル、事務部門などの現場キーマン(師長や部門長)を設計プロセスに直接巻き込みます。「自分たちが作った制度だ」という当事者意識を持たせることが、後の定着率を大きく左右します。
2.現場の言葉で言語化:「この等級の職員に何を求めるか」を抽象論や専門用語で終わらせず、現場の言葉でリアルに言語化します。

③【人事評価制度の構築】主観を排除し「事実ベース」で絞り込む

よくある壁:「日々の業務が多忙で、部下の行動をずっと見ているわけではないのに評価なんてできない」という評価者からの反発です。
成功のポイント
1.事実ベースの評価項目:「頑張っている感じ」といった主観ではなく、「プロトコル提案を行ったか」「多職種カンファレンスで発言したか」など、常に観察していなくても確認できる客観的な行動事実や結果に項目を絞り込みます。
2.評価ルートの再定義:師長一人に負担を集中させず、主任などの一次評価者の目も取り入れる複眼評価体制を構築します。

④【賃金制度の構築】全職員シミュレーションで「安心感」を担保する

よくある壁:「新制度によって給与が下がる人が出るのではないか」という不安が先行し、全体として保守的な議論に終始してしまうケースです。
成功のポイント
1.評価結果と報酬のガラス張り化:高い評価を取ればどう昇給・賞与に跳ね返るのかルールを明確にし、「頑張りが正当に報われる」というメッセージを明確に伝えます。
2.個別移行シミュレーションと激変緩和措置:新制度の導入前に、必ず全職員分の給与変動シミュレーションを実施します。その上で一定期間の給与保障など激変緩和措置を講じ、職員の不利益や不安を払拭します。

⑤【運用準備・定着】お試し評価とガイドライン整備で形骸化を防ぐ

よくある壁:制度導入後、面談が「賞与額を伝えるだけの一方的な作業」に成り下がったり、部門間で評価の甘辛(甘い部署と厳しい部署の差)が発生してしまうケースです。
成功のポイント
1.トライアル(試行)評価の実施:本番稼働前に実際の評価表を使ってシミュレーションを行い、「全員が最高評価になってしまう」といった設計上の不具合を事前に洗い出します。
2.評価者研修(コーチング面談):役職者に対して「評価は査定ではなく部下を育てるツールである」というマインドチェンジを行い、未来のアクションを合意する面談スキルを鍛えます。
3.判定会議への第三者の介在:部門間の甘辛調整を行う判定会議において、内部の関係性だけでは指摘しにくい甘辛に対し、外部コンサルタント等の第三者が客観的データに基づいて介在することで健全な調整機能を定着させます。
4.全職員説明会の開催:旧制度からの変更点や自身への影響をオープンに開示し、組織全体の納得感を高めます。

自院の現状を把握する人事制度機能度チェックリスト(全20項目)

自院の人事制度が現在の環境にフィットしているか、運用が形骸化していないかを確認するための全20項目です。あてはまる項目をチェックしてみてください。

組織状態・基本構造に関する項目(Q1〜Q10)
Q1.「辞められたら困るから」という理由での、温情や個別事情による特例的な昇格・配置が横行している。
Q2.役職者になっても、現場のプレイング業務ばかりで、マネジメント行動が伴っていない人が多い。
Q3.「次にどんなスキルを身につければ昇格できるのか」が不明確で、中堅スタッフの目標が見えない。
Q4.職種間や病棟間で壁があり、多職種連携を評価・促進する仕組みがない。
Q5.評価項目が5年以上前に作られたもので、現在の病院のビジョンや地域での役割に全く合っていない。
Q6.全員が同じ評価表を使っており、専門職の高度なスキルを評価する項目がない。
Q7.「あの人はすごく頑張っているのに給料が安い」といった、貢献度と給与の逆転現象が起きており、不満が出ている。
Q8.評価で最高の「A」を取った人と、普通の「B」を取った人で、賞与や昇給の金額にほとんど差がない。
Q9.優秀な中核人材から「ここで頑張っても報われない」と離職が続いている。
Q10.そもそも、自院の給与水準が近隣の病院や市場と比較して適正なのかどうか、経営陣も把握できていない。
運用・コミュニケーションに関する項目(Q11〜Q20)
Q11.評価面談が、単に「今回はB評価でした。賞与は〇〇円です」と伝えるだけの「一方的な伝達作業」に成り下がっている。
Q12.評価面談で、「次回に向けて、明日から具体的にどの行動を変えるか」という未来に向けたアクションの合意が行われていない。
Q13.上司が部下の日々の事実を記録しておらず、期末になって「最近の印象」だけで評価をつけている。
Q14.師長や部門長によって評価の甘辛(あの部署はいつも評価が高いなど)が激しいが、誰もそれを指摘できない。
Q15.評価を決定する「判定会議」が、ただ集まって点数を承認するだけの「お茶を濁す場」になっている。
Q16.判定会議で、他部署の極端な評価(全員A評価など)に対して「おかしくないですか?」と指摘できる関係性ができていない。
Q17.一般職員から見て「なぜ自分がこの評価になったのか」「どう給与に連動しているのか」が完全にブラックボックス化している。
Q18.管理職自身が「評価は面倒な事務作業」と思っており、制度を部下育成のツールとして使いこなそうという意識がない。
Q19.新しい評価やルールを導入した際、事前のトライアル評価をせず、ぶっつけ本番で導入して現場が混乱したことがある。
Q20.評価のつけ方や面談のやり方について、管理職向けに体系的に教える仕組みがない。
  • Q1〜Q10にチェックが多く入った場合:【制度設計・基本構造の課題】
    病院の戦略と人事制度が噛み合っておらず、年功序列の放置により「頑張っている優秀な人材ほど報われずに離職してしまう」という構造的なリスクを抱えている可能性があります。
  • Q11〜Q20にチェックが多く入った場合:【運用・マネジメント現場の課題】
    評価者のスキルや意識が不足しており、評価や面談が単なる「不透明な事務作業」となってしまい、人材育成へ十分につながっていない可能性があります。
    一度にすべてを完璧に変えようとする必要はありません。制度の骨格設計に課題があるのか、現場の運用面に課題があるのかを見極め、影響の大きいところから一つずつ着手していくことが、結果として職員の意識と行動を確実に変え、組織を一つにする近道となります。

我流の改革リスクを避け、確実な組織刷新へ

人事制度の刷新は、労務ルールの見直しではなく「人材へ投資し、組織を一つにする経営戦略」そのものです。

ただし、病院特有の職種構造や診療報酬を無視した我流の制度構築は、現場の不満と組織の混乱を招きます。

制度の形骸化を防ぎ、経営戦略と連動した仕組みを確実に定着させるには、医療現場の実態と豊富なデータを持つ専門家の知見を活用するのが最善の近道です。

「自院の人事制度に限界を感じている」「全20項目の診断で自院の課題を詳しく分析したい」「多職種の温度差をなくし、組織を一つにまとめたい」とお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

針尾 朋花(はりお ともか)
株式会社日本経営 組織人事コンサルティング部

医療機関を中心とした組織力強化を図るコンサルティングを実施。
これまで50床~200床規模の病院の人事制度の導入・見直しを行う。
多数の医療法人や社会福祉法人の職員の行動改善や意識変容を促す取り組みに携わり、参加者100名規模の研修を開催するなど、組織の活性化と人材育成をサポート。

宮原 一歌(みやはら もとか)
株式会社日本経営 組織人事コンサルティング部

医療現場の課題に丁寧に寄り添い、人事と病院DXの両面から、病院の新しい組織づくりをサポートしています。人事領域においては、スタッフがモチベーションを保って働ける環境を目指し、評価・賃金制度の見直しや、院内研修の企画・運営を実施。また、DX領域では、現場の業務負担軽減につながるデジタル技術の活用やフロー改善を提案し、病院の経営方針に沿った無理のない病院DXを進めています。

株式会社日本経営

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