病院の働き方改革、潜在するリスクと法令遵守への具体的道筋
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業種
病院・診療所・歯科
- 種別 ホワイトペーパー
医師の働き方改革や宿日直リスクなど、病院において特に注意すべき労務管理のポイントを押さえる
2019年2月5日(火)、日本経営セミナールームにて「病院における働き方改革時代の労務管理~何からどう対応すべきか~」が開催されました。
第一部では、岩田 健 (社会保険労務士法人日本経営 社会保険労務士)が登壇。一言で「働き方改革の労務管理」と言っても、対応しなければならないテーマは多岐にわたります。各関連法の概要と時間軸、有給休暇の時季指定義務や運用の実務、同一労働同一賃金への対応、医師の働き方改革や宿日直リスクチェックなど、病院において特に注意すべきポイント・事例・スケジュールなどについて紹介しました。
第二部では、越本 幸彦 弁護士(弁護士法人御堂筋法律事務所)がご登壇。労働時間や使用者の労働時間把握義務、名ばかり管理職の判断要素、固定残業制度の要件や労働条件の変更、労働基準監督署による立ち入り調査など、判例を交えて解説くださいました。
ご参加いただいた方々からは、
- 経営層や専門部署だけではなく、組織の問題として捉えて、管理者の役割について周知徹底することがポイントだと、よく理解できた
- タイムカード打刻のタイミングや、個々の雇用契約書と就業規則の整合性など、トラブルの要因となる項目がいくつも当てはまりそうだ
- ともかくもう時間がないので、どこにどれくらい労務リスクがあるのか、改善ポイントのチェックを受けてから、着手していきたい
- 前向きに取り組んでいく方針だが、職員にそれが伝わらずに不信感を持たれることがないように、取り組みを開示して適切に対応していきたい
など、たくさんのコメントをいただきました。
病院における労務管理の勘所(無料ダウンロード)
よいサービスを提供するための環境整備には、職場として重視すべきいくつかの要素があるようです。看護部の課題を中心に、私たちがこれまで現場での係わりから獲得してきた知見を、具体的にご紹介します。
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