給与計算の事例Q&A「タイムカードを使用した給与計算を効率化したい」
Q : 給与計算を効率的に行いたい
3部門60人のタイムカードを回収し、給与計算担当者が労働時間を計算しているのですが、部門ごとにシフト時間が異なり、夜勤、時短労働者など労働時間管理が複雑で集計に時間がかかっています。
まとめた後は、全員分の異なる基本給や時給をもとにして給与計算していますが、この集計と計算作業は非常に煩雑で手間がかかるため、毎月締め日後は人事総務部の社員の手が取られ、残業続きになることもしばしばです。
何か良い方法はありますでしょうか。
A : 社会保険労務士からの労務管理アドバイス
弊社ではタイムカードを勤怠ソフトに入力し、勤怠集計を行います。
勤怠ソフトにシフトパターンを入力すれば、複雑な集計も簡単ですし、計算後の勤怠集計を給与ソフトに流し込み、給与計算ソフトに基本給などの、基本情報を入力しておけば、自動的に給与計算ができます。
また、社会保険料金改定も自動的に変更し、間違いの無い給与計算を行う事ができます。
複雑で集計に時間がかかってしまい残業がずっと続いておりましたが、集計からお願いしようやく面倒な作業から解放されました。
コストも削減でき、もっと早く専門家にお願いしていればよかったです。
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