給与計算の事例Q&A「退職の手続きが煩雑で困っている」
Q : 退職時に伴う社会保険の喪失手続き、離職票発行、住民税の異動届、源泉徴収票などの発行など、ついつい後回しになってしまいます。
退職の手続きは煩雑で、書類を行政機関に、それぞれいつまでに提出という期限があり、ついつい後回しになり提出忘れがあったりします。
従業員から連絡があり、初めて気が付くことがあります。
A : 社会保険労務士からの労務管理アドバイス
退職手続きの一つに、住民税の異動届があります。
通常は事業所から市区町村へ提出するのですが、出し忘れの可能性もあるので、給与計算の際に退職日をうかがったら、市区町村の異動届を発行し、給与明細書を送付する際に一緒に送付させていただきます。記入する手間が省け、事業所は市区町村に提出するだけになります。
また別途料金はかかりますが、社労士法人ですので、社会保険手続き等ワンストップで対応いたします。出し忘れも無く迅速に処理をさせて頂きます。
提出忘れが無く面倒な書類作成もして頂き本当に助かっています。
また、社会保険の喪失届などの手続きもすぐに対応して頂き、ありがとうございます。
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