労務管理の事例Q&A「入職時の説明と入職後の雇用条件について」
Q : 入職時の説明と雇用条件の注意点
入職時の説明と雇用条件が違うということで、職員から相談がありました。
どのようにお話しすればいいか教えてください。
A : 社会保険労務士からの労務管理アドバイス
まずは、真摯に傾聴することが大切です。時には言った言わないの話になりますが、最終的に有効になるのは、書面での『雇用契約書』です。そのため、『雇用契約書』の内容については、説明する側も十分に理解しておく必要があります。『雇用契約書』において絶対的明示事項や相対的明示事項などありますが、よくトラブルになりやすいのが、休日と賃金です。あいまいな表記とならないよう、留意して記載してください。
職員との面談において、法人の事業体をよく理解して、職員に説明してくださいました。ありがとうございました。
本稿は掲載時点の情報に基づき、一般的なコメントを述べたものです。実際の経営の判断は個別具体的に検討する必要がありますので、専門家にご相談の上ご判断ください。本稿をもとに意思決定され、直接又は間接に損害を蒙られたとしても、一切の責任は負いかねます。